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青銅塔婆

種類

有形文化財-建造物

所在地

〒030-1502 今別町大字今別字今別119番地

管理

本覚寺 工藤貞導

指定

指定日

昭和34年5月6日

 

形状

塔婆は方球、伏連三段につくられ、台座にのせられた笠型青銅婆で頂上に宝珠形を飾り、正面には凸字で南無阿弥陀仏の名号、裏面には浮彫で地蔵尊を刻み、側面および余白には貞伝上人の伝記を記している。
台座の高さ47cm、巾50cm、蓮台高さ51.5cm、巾72cm、下部55cm、竿の高さ160cm、巾45cm、笠の高さ47cm、巾80cm、総高301.5cmで保存状態は極めて良好である。

 

概要

県指定の重要文化財。今別昆布発祥の伝説にまつわる本覚寺の住職第5世貞伝上人が秋田県本荘の鋳物師小原安兵衛を招聘し喜捨で得た青銅を原料に本塔婆を鋳造し、自らは塔婆下の墓穴に入り入滅したといわれる。全国でも珍しい銅製の塔婆。

 

青銅塔婆

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