○今別町国民健康保険短期被保険者証交付取扱要綱
平成13年8月30日
訓令第9号
今別町国民健康保険短期付保険者証交付取扱要綱(平成11年今別町訓令第1号)の全部を改正する。
(趣旨)
第1条 この要綱は、特別の事情がないにもかかわらず、国民健康保険税を滞納している者との面談の機会を増やすことにより、国民健康保険税の納付の促進を図るため、有効期限を短縮した国民健康保険短期被保険者証(以下「短期被保険者証」という。)の交付に関し必要な事項を定めるものとする。
(短期被保険者証の交付対象者)
第2条 短期被保険者証の交付対象者は、次に該当する者とする。
(1) 納付相談等に一向に応じようとしない者
(2) 納付相談等の結果、所得、資産を勘案すると十分な負担能力があると認められる者
(3) 納付相談等において取り決めた保険税納付方法を誠意をもって履行しようとしない者
(4) 滞納処分を行おうとすると意図的に差押財産の名義変更を行うなど滞納処分を免れようとする者
(短期被保険者証の交付)
第3条 短期被保険者証を交付しようとするときは、あらかじめ短期被保険者証交付予告通知(様式第1号)を行うものとする。
2 短期被保険者証の有効期限は、原則として3か月とする。
3 短期被保険者証の交付は、短期被保険者証交付決定通知(様式第2号)により、被保険者証と引換えに交付するものとする。
4 短期被保険者証交付のため、短期被保険者証交付者名簿(様式第3号)を作成する。
(短期被保険者証交付措置の解除)
第4条 短期被保険者証の解除基準は、次に掲げるものとし、解除後は通常の被保険者証を交付するものとする。
(1) 納付計画及び分割納付を誠実に履行し、滞納額のおおむね5分の1以上を納付したとき。
(2) 政令で定める特別な事情が発生したとき。
(3) その他特に町長が認めたとき。
(納付相談等)
第5条 短期被保険者証の交付を受けている滞納者に対しては、短期被保険者証交付期間中においても納付相談を行うものとする。
(委任)
第6条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。
附則
この要綱は、平成13年9月1日から施行する。
附則(平成27年12月12日要綱第8号)
この要綱は、公布の日から施行する。