(趣旨)

第1条　この規則は、今別町文化財保護条例(昭和57年今別町条例第25号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(指定の申請)

第2条　条例第4条第1項の規定による、今別町指定文化財(以下「指定文化財」という。)の指定を受けようとする者は、申請書(様式第1号)に写真等を添えて今別町教育委員会(以下「教育委員会」という。)に提出しなければならない。

(指定書等)

第3条　指定文化財の所有者及び権原に基づく占有者(以下「所有者等」という。)には指定書(様式第2号)を交付しなければならない。

(実測図)

第4条　教育委員会は、建造物、遺跡及び名勝地を指定文化財に指定したときは、その実測図を作成して保管し、その写しを所有者等に交付しなければならない。ただし、遺跡及び名勝地にあっては標尺を入れた写真を実測図に代えることができる。

(保存措置)

第5条　条例第8条の保存措置とは、標識、説明板、注意板及び境界標を設置することをいう。

(届出事項)

第6条　条例第10条に規定する届出は、様式第5号から第8号までによるものとする。

(現状変更等の許可申請等)

第7条　条例第11条に規定する現状変更等の許可等申請は、様式第9号及び第10号によるものとする。

(経費補助の申請)

第8条　指定文化財の所有者等が条例第14条ただし書の規定により指定文化財の修理等に要する経費の補助を町に申請しようとするときは、申請書(様式第11号)及びその他委員会が必要と認める書類、写真等を教育委員会に提出しなければならない。

第9条　指定文化財の所有者等が前条の規定により町から補助金の交付を受けたときは、修理等を終了後実績報告書により速やかに教育委員会に提出しなければならない。

(台帳)

第10条　教育委員会は、次に掲げる事項を記載した今別町指定文化財台帳を備えなければならない。