(趣旨)

第1条　この規則は、今別町国民健康保険診療所設置条例(昭和48年今別町条例第2号)第7条の規定に基づき、診療施設の管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(診療)

第2条　診療所の一般執務時間は、今別町職員の勤務時間、休暇等に関する条例(平成7年今別町条例第2号)の定めるところによる。

第3条　診療所における文書の取扱いは、今別町文書取扱規則(平成10年今別町規則第1号)を準用する。ただし、発簡記号は、「今国診」とする。

第4条　診療所において一部負担金及び使用料を徴収したときは、領収証を交付しなければならない。

第5条　前条の収入現金は、原則として毎日前日の分及び当日執務時間前の分を取りまとめ、今別町会計管理者に納付しなければならない。

第6条　診療所に次に掲げる職員の全部又は一部を置く。

第7条　診療所長は、町長の命を受けて、診療の業務を掌握し、所内職員を指揮監督する。

第8条　看護師は、上司の命を受け、診療及び患者の看護指導を行い、医療器具、器材の管理、病室等の清潔整とんに当る。

第9条　事務職員は、次の業務を行う。

第10条　診療所の診療録は、これを公開しない。

第11条　町長は、次の事項については、診療所長の意見を聴いて行う。

第12条　診療所に別表第1の電子機器・帳簿及び書類を備えなければならない。

第13条　診療所に備え付ける公印は、別表第2による。

第14条　診療所長は、町長の承認を得て、法に基づく医療業務に必要な事項について内規を定めることができる。

第15条　診療所長の専決事項は、次のとおりとする。

第16条　備品その他物品の廃き処分は、町長が決める。

第17条　薬品及び各種消耗品の購入は、予算の範囲内において所長購入できるものとする。

第18条　診療所の各種経理及び給付状況は、特別の理由のない限り毎月15日及び翌月1日に国民健康保険事務主管課長に報告しなければならない。

第19条　診療関係の現金支払は、すべて会計管理者が行う。備品購入は、町長の決裁を得るものとする。